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再生紙に込められた平和への祈り

更新日:7月23日

くるん京都のチラシに使われている紙は、普通の紙とはちょっと違います。 紙吹雪のような様々な色彩が散りばめられた、やさしいオフホワイトの紙。 実はこれ、千羽鶴を使って作られた「平和おりひめ」という特別な再生紙なのです。


「平和おりひめ」の故郷は、広島にある平和記念公園。 みなさんはここにある、原爆の子の像をご存知でしょうか。 少女が空高く折り鶴を掲げるこの像は、1958年、原爆による白血病からわずか12歳の若さでこの世を去った、佐々木禎子さんを悼んで作られたものです。


禎子さんは生前、病からの回復を願って、病床でたくさんの折り鶴を折り続けました。 そんな彼女をモデルとした原爆の子の像には、禎子さんの死を悼んで、そして何よりも、平和への祈りを込めて、毎年たくさんの折り鶴が寄せられています。 年間に集まる折り鶴は、約一千羽(約10t)。 広島では現在も、約100tの折り鶴が保管されていると言います。


これらの折り鶴に込められた平和への願いを、形を変えて多くの人に伝えていきたい。 そんな思いから作られたのが、折鶴再生紙「平和おりひめ」です。


くるん京都のチラシをお手に取った際にはぜひ、そこに踊る色彩の一つひとつに込められた、多くの人のやさしい祈りを、感じ取ってみてください。


*本文の執筆にあたっては、「平和おりひめ」公式サイトを参考にさせていただきました。

http://heiwaorihime.sakura.ne.jp/



筆者:むるま